40名の若手PRパーソンが集結、ヨコ・ナナメの関係づくり

日本パブリックリレーションズ協会 PR業部会では、若手・中堅PRパーソンの「ヨコ・ナナメのつながり」づくりを目的に、業界をリードするPRパーソンを囲み、日頃の悩みやアイデアの出し方を語り合いながら交流する場「ワイガヤ会」を年に1〜2回開催しています。

2025年度第1回目となる今回は、7月24日(水)にインテグレート様のオフィスをお借りして開催し、40名を超える皆様にご参加いただきました。

今回のテーマ:「カンヌライオンズ2025から見えるこれからのPRを考える」

ゲストに、ワイガヤ会でもメンターとしてご協力いただいてきた以下の皆様をお迎えし、PRの最前線について語っていただきました(氏名敬称略・50音順):

株式会社電通PRコンサルティング エグゼクティブフェロー 井口 理
株式会社マテリアル 取締役 尾上 玲円奈
株式会社博報堂 執行役員/博報堂ケトル ファウンダー・編集者 嶋 浩一郎
株式会社本田事務所 代表取締役/PRストラテジスト 本田 哲也(オンライン参加)

開始前から積極的に名刺交換を行い、名高いメンターの方々と「書籍読みました!」「わたし、こんな仕事してます。」と会話を楽しむ方が多かったです。
冒頭、山口理事長から、アワードに対する思いをご説明頂き、続いて各メンターから、今年のカンヌライオンズPR部門の注目エントリーをその理由などをご紹介・解説いただき、世界のPRの最先端事例を共有する貴重な時間となりました。

それぞれのおすすめエントリーはこちらです:

井口 理氏: ①Caption with Intention
②Pedigree Caramelo

尾上 玲円奈氏:①Daisy VS Scammers
②Sato 2531

嶋 浩一郎氏: ①GULF OF MEXICO (BAR)
②THE FINAL COPY OF ILON SPECHT

本田 哲也氏: ①Lucky Yatra
②Three words by AXA

その後の交流会では、企業の垣根を越えた活発な意見交換が行われ、PRパーソン同士のつながりが深まり、例年以上に参加者の熱量が高く、まさに「ワイガヤ」な夜となりました。

参加者の声(一部抜粋)

「登壇者は誌面でしか見たことのない有名な方々。活字では伝わらない実際の話に実感が湧きました」

「今の自分の仕事を客観的に見ると、実はエントリーできるのかもしれないと気づいた」

「世界最高峰のPRを知ることができた。これは、自分の仕事を極めた先にあるゴールなのかも」

「PRパーソンとして憧れ、目指すべき姿を思い出しました。明日からまた頑張ろうと思えました」

「映像事例は面白かったが、自分の仕事とのギャップも大きかった。その差をどう埋めるのか考えたい」

PR業部会では、今後も多様なレイヤーのPRパーソン同士が学び合い、企業の枠を超えてつながる場をつくることで、業界全体の活性化につなげてまいります。
ご参加いただいた皆さま、そして素晴らしい学びと刺激をくださったゲストの皆さま、誠にありがとうございました!

文責:事務局(須田/鈴木)

同じカテゴリーの