公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会
理事長 畔柳 一典

 

新たなスタートに向けて

「新型コロナウイルス感染症」により影響を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。会員の皆さまには、日頃より協会活動にご尽力いただいておりますことを厚く御礼申し上げます。

さて、この6月3日に開催されました「第10回通常総会」も無事終了し、今年度の協会活動も本格的に始動します。私が引き続き理事長を務めさせていただき、19名の理事の方々とともに、今年度の協会活動を進めてまいります。

今回の第10回通常総会の場で、このほど策定したPRSJの新中期経営計画の概要を発表させていただきました。今回の計画においては2021年度から2023年度の3年間の中期計画といたしました。

計画の立脚点となるPRSJの「ミッション・ビジョン・バリュー」については、この中計の持続可能性をはかるために、 2023年度を超えてさらに長期的な視点に立って立案しました。

この中計を一言で表現するならば、PRSJが公益社団法人としてソーシャルイノベーションに貢献するために、現在もそして近未来も、“人材育成”を通してパブリックリレーションズを進化させ、その存在価値とそこに携わる人たちのプレゼンスを向上させることを趣旨としています。

今回、その進化の方向性と目標として、「パブリックリレーションズ・プロフェッショナル」という新たな人材像を設定しました。その基本姿勢と備えるべき能力は残念ながら現在の実情とは距離があるかもしれません。しかしながら、ギャップがあるからこそ力強い進歩も期待できると考えました。今後、この人材像を具現化するためには、有識者を交えた育成のためのカリキュラム開発、ロールモデルの開発・探索はもとより「パブリックリレー ションズ・プロフェッショナル」の認知・理解を、広く社会に、深く主要なステークスホルダーに対して求めることが必須であると思っております。会員の皆さまをはじめ、パブリックリレーションズに関わる皆さまのご協力とご支援をお願い申し上げます。

なお、新中期経営計画の詳細につきましては、今後皆さまにご説明する機会を設けさせていただきたいと思っております。加えて、今後の協会活動を通してご理解をいただく所存でおります。

令和3年6月11日