公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会
理事長 畔柳 一典

 

新年にあたって

あけましておめでとうございます。2022年は日本パブリックリレーションズ協会(以下、PRSJ)にとって、例年にも増して重要な年になると思っております。それは、昨年6月に発表した「新中期計画」が今年から本格的に実働期に入るからです。「新中期計画」は、2021年~2023年度までの協会の経営・活動計画で、一昨年に発表した「2020年PRSJ宣言」を起点として策定しております。

 

そのテーマは、「PRパーソンからパブリックリレーションズ・プロフェッショナルへ」です。PRSJはパブリックリレーションズがソーシャルイノベーションに貢献できるように進化するために、「パブリックリレーションズ・プロフェッショナル」という新たな人材像を設定しました。具体的には、社会を俯瞰して伝えるべき事実を特定し、ターゲットの志向に合致するコンテンツを創り、あらゆる伝達手段を有機的に組み合わせてターゲットとの関係性を構築する、統合的なパブリックリレーションズを遂行できる人材です。私は、これらを実践することのできるキーパーソンこそが「パブリックリレーションズ・プロフェッショナル」と称されるべき人だと考えます。また、企業においては、「経営に資する広報」という視点で、パブリックリレーションズの持つ本質とそこに携わる方々の役割を、再認識する契機にしていただければ幸甚です。

 

協会としては、今後、「パブリックリレーションズ・プロフェッショナル」をより明確化していくために、スキルセットの確定、ロールモデルの発掘、カリキュラムの開発等を行っていく所存でおります。また、会員の皆様に参加していただくプロジェクトを組成することも考えております。プロジェクトへの積極的な関与をお願いいたします。

 

この人材像は現在の状況とは違和感が大きいかもしれません。しかしながら、ギャップがあるからこそ力強い進歩も期待できると考えております。

引き続き、皆さまのご協力とご支援をお願い申し上げます。

 

※「新中期計画」、「2020年PRSJ宣言」はこちらからご確認いただけます。

 

令和4年1月吉日