公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会
理事長  牧口 征弘

 

就任のご挨拶

 

過日、承認を頂戴し、理事長職に就任いたしました牧口と申します。微力を尽くして責務を全うする所存でございますので、よろしくお願いいたします。

今更触れるまでも無く、世の中の変化は激しく、かつ早く、日々度合いを強めています。その最中にあって、パブリックリレーションズの仕事もまた、常に進化し続けることを求められていると考えます。自ずと、パブリックリレーションズの定義も更新され続けていくはずです。
この再定義の際に重要となるのは、何を大切にして何を付け加えていくか、であると思います。
パブリックリレーションズの価値の核心となる部分を磨き上げ、時代に応じた要素を掛け合わせていく。その先に、必然としての領域の拡張がある。
公益に資するという重要な使命と共に、パブリックリレーションズの発展のために、協会のなすべきことは多岐に渡るものと認識せざるを得ません。

そのような課題に向き合い、検討し、解決していくための活動は、理事の方々、会員の皆々様方の御助力、そして事務局メンバーの協力無くしては、成立し得ません。改めまして、お力添えを賜りたく、お願い申し上げます。

パブリックリレーションズの仕事の本質は、一言で申し上げると、「より良き関係づくり」である、と考えています。
存在と存在の間に関係が生じ、その関係をより良いものにしていくためには、わかり合い信頼し合うことが必須の条件となります。
こうして言葉にしてみると、この仕事の普遍性、人間社会における重要性が明確になります。そしてその瞬間に、この仕事の持つ意味と可能性に心地良い緊張感を覚えます。
一つ一つの「より良き関係づくり」の果てに、「より良き社会づくり」を見据える。この仕事の醍醐味、そして喜びは、そういったところにあるのだと信じています。

協会の存在意義もまた、こういったパブリックリレーションズの本質と一体不可分のものであると受け止めつつ、皆様の引き続きの御理解と御協力を賜れれば幸甚に存じます。

 

令和4年6月吉日