自社株購入権。企業の役職員が、一定期間後にあらかじめ決められた価格(低価格)で、自社株を購入できる権利のこと。アメリカでは、役職員に対する報奨制度の1つとして広く採用されている。
日本では、ベンチャー支援の目玉として一部の認定企業にだけ認められており、1997年の改正で、自社株譲渡の対象が役員にも広げられた。