許可されたルールの範囲内で、商用も含めて自由に複製・加工や再配布などができ、インターネットなどを通じて容易に入手できるデータ。さらに総務省は▽営利・非営利目的を問わず二次利用可能なルールを設定▽機械判読に適する▽無償――のすべてを満たすと定義している。各種統計やハザードマップなど国や地方自治体が保有する公共データのほか、研究基盤としての科学データなどがある。定義に沿って自治体などが公開する写真やイラストなどもあるが、一般的な「フリー素材」は必ずしもオープンデータとは言えない。