言語や文化、性別、年齢などの違いや能力の差、障害の有無などを問わず、誰もが容易に利用できる商品やサービス、機能、情報、設備をデザインすること。障害者を対象としたバリアフリーの概念を発展させたもので、「できるだけ多くの人々が利用可能なようにデザインすること」がその基本コンセプトである。ノースカロライナ州立大学で提唱されたユニバーサル・デザインの7原則とは①誰でも公平に使えること②使ううえで自由度が高いこと③使い方が容易でわかりやすいこと④必要な情報がすぐにわかること⑤うっかりミスが危険につながらないこと⑥身体への負担が少ないこと⑦接近や利用のための十分なスペースを確保すること̶̶である。
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