日本のPRをDXする

事業主体:プラップノード株式会社
エントリー会社:プラップノード株式会社
応募カテゴリー:その他


例えば営業のSFA、マーケティングのMA、人事のHRTechのように、ビジネス上欠かせなくなったDXツールが、広報には存在しない。

そこで、メディアリレーション、リリース配信、クリッピング、レポーティングなど、PRに求められる普遍的な業務を吟味し、その自動化にフォーカスしたDXツールを制作して、生産性向上をサポートするプロジェクトをスタートした。

ツールのゴールは2つ。

・自動化によって、PRの最もクリエイティブな部分である、PRストーリー作りや戦略立案に時間を使えるようサポートする

・デジタル技術でさまざまなKPIを「見える化」し、新しいインサイトをPRにもたらす

半世紀に渡って積み上げたPR会社の実践知を搭載するため、1,000時間以上のヒアリングと設計フィードバックを繰り返し、2020年9月にベータ版をリリース。その後も300件以上改修するなど、「PRパーソンの声第一主義」を貫いている。PR-DXというコンセプトと現場にフィットするユーザー体験が共感を得て、1年あまりで300社が導入する急成長サービスに育った。


Voice from STAFF

プラップノード株式会社 COO 雨宮寛二

PRという仕事には、機械化・自動化できるものが実はかなりあります。自動化によって業務負荷を軽くし、それぞれのPRパーソンが、より本質的なPR業務に力を割けるよう、イノベーション支援をしていきたいです。