メルカリの原理原則を明示し、 信頼を築く「マーケットプレイスの基本原則」の策定 |
事業主体:株式会社メルカリ エントリー会社:株式会社メルカリ 応募カテゴリー:コーポレート・コミュニケーション |
2020年初頭の新型コロナウイルスの感染拡大以降、社会全体で様々な物資の需給バランスが激変した。フリマアプリ「メルカリ」上の取引についても従来どおりの判断が難しい様々なケースが発生し、メルカリのマーケットプレイスへの社会的な信頼を構築することが求められていた。
こうした状況を受け、2020年7月に企業倫理、経済学、ESG等の幅広い外部有識者で構成される「マーケットプレイスのあり方に関する有識者会議」を設立し、メルカリのマーケットプレイスがどのような原理原則のもとに運営されるべきか、透明性の高い形で当社としてのスタンスを明示すべく、全6回の議論を行った。
そして2021年1月、メルカリのマーケットプレイスに参加するすべての人の拠り所となる基本的な考え方「マーケットプレイスの基本原則」を公開した。この基本原則は、転売問題に対する考え方など、対外的な発信はもちろん、利用規約やガイドの見直し、カスタマーサポート体制の整備や一次流通企業との協定にも発展し、その後のサービス運営の礎になっている。
Voice from STAFF
株式会社メルカリ Public Relations Team コーポレートPR担当 大木将裕
策定・公開に際しては、できるだけ外部の視点を取り入れ、透明性の高い発信を心がけました。ただこれは通過点に過ぎず、今後も誰もが安心して参加できる、多様で自由なマーケットプレイスを創るために努力を重ねてまいります。