ブロンズ
事業主体:一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会
エントリー会社:TBWA/HAKUHODO
応募カテゴリー:ソーシャルグッド
東京オリ・パラへの機運が高まる一方、パラスポーツの観戦経験がある日本人は1%。なかでも、パラ卓球は、道具やルールが同じため魅力が伝わらりづらい競技だった。試合会場に足を運んでもらうには、パラ卓球ならではの技術やかけひきを知ってもらう必要があると考えた。
パラ卓球日本代表選手に取材した際、車イスの選手はネット際に手が届かず台を長く感じているなど、障がいごとに台の見え方が異なることを知った。そこに着目し、パラ卓球を知ってもらうため、選手一人ひとりが試合中に見ている世界を可視化した十人十色の卓球台を作ってみた。
実際に制作した3台の変形卓球台は、日本財団主催イベントや小中学校での特別授業、商業施設での展示など、さまざまなシーンで活用されたほか、取り組みも含めて、国内外のメディアで取り上げられた。目にした人・体験した人の92%が試合を観戦したいと回答。パラスポーツが誰もが楽しめるものとして深く理解されたと感じている。
パラ卓球日本代表選手に取材した際、車イスの選手はネット際に手が届かず台を長く感じているなど、障がいごとに台の見え方が異なることを知った。そこに着目し、パラ卓球を知ってもらうため、選手一人ひとりが試合中に見ている世界を可視化した十人十色の卓球台を作ってみた。
実際に制作した3台の変形卓球台は、日本財団主催イベントや小中学校での特別授業、商業施設での展示など、さまざまなシーンで活用されたほか、取り組みも含めて、国内外のメディアで取り上げられた。目にした人・体験した人の92%が試合を観戦したいと回答。パラスポーツが誰もが楽しめるものとして深く理解されたと感じている。
Voice from STAFF
TBWA/HAKUHODO
Disruptuion Lab PR Planner 橋本恭輔
東京オリ・パラのモーメントを活かしたこのプロジェクト。PRとして「アート」「教育」「スポーツ」のツボをどう押したら会話が生まれやすくなるのかを意識しました。多くの方に観に来てもらえるよう、まだまだ仕掛けていきます。