ブロンズ

事業主体:KDDI株式会社
エントリー会社:KDDI株式会社
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門


ケータイは一定期間充電しないと二度と電源が入らなくなるため、多くの方が保存している写真や動画、メールなどの大切な思い出が見られず、諦めていることが分かった。社内で 10年以上使われていない機器に、復活できる機能があることを発見し、掻き集めた3台で社内有志でイベント開始。au以外も対象とし、好きな写真をプリントアウトしてプレゼント。 2017年7月から19年4月までで2,600名以上の方が体験。満足度は95%以上と大変高く、遠方からの訪問や体験後に菓子折りを持参いただく方も散見された。「ケータイのコモディティ化」が叫ばれて久しいが、この活動を通じて、私たちもお客さまも、“ケータイは自身に寄り添う、大切なパートナー”であることを再認識している。 また、メディア露出やオウンドメディア、SNSなどの拡散や、複数のテレビ番組で特番化するなど二次曲線的に拡がり、「私も体験したい」「久しぶりに友達に連絡を取りたくなった」「ケータイへの向き合いがより強くなった」などの行動喚起にもつながった。これからも「おもいでケータイ再起動」を通じて、一人でも多くのお客さまが“諦 めていること”を実現し、期待を超える体 験価値をお届けしていきたい。


Voice from STAFF

KDDI(株)宣伝部 グループリーダー 西原由哲

多くの方が「諦めていること」をKDDIのアセットで解決し、期待を超える体験価値をご提供したいといった想いで企画しました。特に専用機器を発見するまでは、苦労して社内外を駆け回りました。 今後はもっと多くの方に活動を知って頂き、体験頂けるようコミュニケーション設計していきます。