ブロンズ
事業主体:株式会社トヨタマーケティングジャパン
エントリー会社:株式会社電通/株式会社電通パブリックリレーションズ
応募部門:マーケティング・コミュニケーション部門
目的は、トヨタの4代目プリウスの力強くなめらかな走行性能を理解させ、試乗を促進すること。
我々は、ターゲットの70%以上が毎日食べて話題にする「ガム・コーヒー」に着目。PRパーソン発想で、プリウスの走りのコンテキストを“味”に転換。“味”をメディア化した『プリウス試乗味』ガムとコーヒーを開発した。例えば、プリウスの力強さは、「試乗味コーヒー」の力強いボディに。爽快な走りは、噛むほどに爽快になる「試乗味ガム」のミントフレーバーに。食べているうちに、味を話題にするうちに、プリウスの走行性能を理解する。そして試乗味と実際の走りとの関連性を確かめに、試乗来店することに。
開発はロッテ・Blue Bottle Coffeeとコラボ。Blue Bottle Coffee 店頭では1ヶ月にわたり連日完売。ロッテのECサイトでも限定販売した。各業界で注目を集めるWin-Winの関係を成立させた。
本展開は300記事以上で取り上げられ、SNSでも大きなトピックに。そしてプリウスの興味関心度は35%アップ、試乗率は53%アップと目的を達成した。
Voice from STAFF
(株)電通 坂下義明
“味”は、まだ目をつけられていない強大なメディアでした。有識者やメディア報道だけではなく、“味”に商品文脈を埋め込む。PRパーソンならではの「PR×クリエーティブ」アプローチになったと思います。