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事業主体:大塚製薬株式会社
エントリー会社:大塚製薬株式会社
応募カテゴリー:ソーシャルグッド


おえかきしながら食事の大切さや栄養について楽しく学べる食育アプリ「おいしいおえかき SketchCook」。食育活動を続ける大塚製薬が、Googleの機械学習技術を採用し、「楽天レシピ」の協力を得て実現。食に関する親子のコミュニケーションの課題解決もサポートする。

親子で楽しく栄養を学ぶ

「おいしいおえかき Sketch Cook- A nutritious experiment with Google」は、子どもがおえかきした料理の絵を用いて、正しい食生活や栄養バランスなどを親子で一緒に学んでいく食育アプリだ。GoogleのAIテクノロジーを採用し、「楽天レシピ」の協力を得て制作。親子がコミュニケーションを取りながら、遊び感覚で楽しく食について学ぶことのできる画期的な取り組みである。
使い方はとても簡単で、
① 食べたいごはんの絵を描く
② アプリに取り込む
③ 絵が料理に変身!
④ 一緒に食べるとからだにいいメニューを選ぶ
⑤ 作り方を手に入れて親子でつくろう!
というステップで構成されている。
ステップ④では管理栄養士監修のもと、おえかきした料理と一緒に食べると栄養バランスのよくなる組み合わせを提案。子どもはその中から自分で「なかま(組み合わせ)」を選ぶことで、メニューの栄養特性やからだ作りに欠かせない大切な栄養などを自然と理解できるしくみになっている。
近年、家族が揃って食卓を囲むことや、親子で調理する機会の減少に伴い、子どもたちは孤食や欠食、偏食などの問題を抱える一方、親たちは食の知識を身につけてあげられないことに不安を感じている。これらの社会課題を解決し、大切な成長期にある子どもと毎日忙しい親御さんをサポートするべく、大塚製薬では本アプリケーションを通じて、今後とも全国の自治体などと連携しながら、次世代を担う子どもたちに食事と栄養の大切さを広めていく。

全国47都道府県と連携協定締結

大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部は、製品の研究開発や健康に関する啓発活動で得られた資産を活かし、科学的根拠に基づいた製品を通じて、全国の自治体、企業、教育機関などと連携して生活者の健康維持・増進のサポートを行ってきた。これらの活動の実績と長年の信頼関係から、地方自治体と連携協定締結を順次すすめ、2019年9月に全47都道府県と連携協定を締結。各自治体におけるさまざまな社会課題や施策に対し、「熱中症対策」「生活習慣病予防」「スポーツを通じた健康づくり」「食育」「教育振興」「女性の健康」「防災・災害時支援」など、当社の強みを活かした項目について具体的な活動を推進している。


Voice from STAFF

株式会社電通 坂本 愛

子どもたちの栄養不足を、おいしく、楽しく解決できないか? そんな想いから、おえかき食育アプリ「SketchCook」を開発しました。子どもが楽しめるのはもちろん、日々の献立に悩む親御さんにとっても、頼もしい味方になれたら幸いです。