名称 危機管理広報対応の実務~謝罪会見を体験してみる!
日時

7月27日(木)13時~17時50分(受付12時30分)

会場

中央電気俱楽部 215号室

アクセス
プログラム

2023年度の広報基礎講座を7月27日(木)、中央電気倶楽部にて開催すべく、ご案内申し上げます。

今回は講座内容を「危機管理」一本に絞り、「危機管理広報対応の実務~謝罪会見を体験してみる!」のテーマで開催します。
不祥事発生でメディアの矢面に立つのは広報です。危機管理はまさに広報の“一丁目一番地”です。「いざ」に備えて、広報担当者が日ごろ接触する新聞(ペン)とテレビ(カメラ)から見たリスクマネジメント・同コントロールについて、3部構成で企画しました。

第1部は、岸本文利・龍谷大学教授(前毎日放送エグゼクティブ)が不祥事対応の視点から ①不祥事が報道される基準とは? ②不祥事会見の留意点をテーマに解説します。
第2部は、受講者全員が参加する「不祥事発生の模擬会見」が柱で、それぞれ会社側、メディア側に分かれて不祥事発生後の緊急会見を実施します。会見前には双方がポジションペーパーを基に作戦会議(会社側)、リリース読み込み(記者側)を行い、会見の模様を毎日放送の元報道カメラマン、南川二郎・龍谷大学講師が撮影する本番さながらの実践体験の企画です。
第3部は、「会見講評」で、会社側は反省会開催、記者側は原稿作成を行い、それぞれ反省点及び原稿(記事)発表となります。これを受けて撮影したVTRを視聴し、岸本、南川両講師による会見における問題点の指摘とテレビ会見の怖さ、さらに会見から派生する「2次被害をどう防ぐか」の指導。最後に岸本講師による「危機管理広報のまとめ」で締めくくります。その後、質疑応答の時間を設け,閉講と致します。

今回の講座は4年ぶりの開催ですが、広報担当者にとって実践的で「即 役立つ」具体的な内容を網羅しています。基礎講座と銘打っていますが、中堅からベテラン広報パーソンにとっても極めて有意義な講座内容です。危機管理広報の一段のスキルアップを狙いとしており、皆様のご参加をお待ちしています。
なお講座終了後、懇親会も4年ぶりに催致します。こちらもご参加下さい。

<プログラム>
◆第1部
「不祥事が報道される基準とは」(13:00~14:20)
「不祥事会見の留意点」(14:30~15:00)
◆第2部
「不祥事発生の模擬会見」(15:00~15:50)
※会社側=作戦会議 ※記者側=リリース読み込み
※模擬会見(カメラ撮影)
◆第3部
「会見講評」(16:00~16:30)
※会社側=反省会・反省点発表 ※記者側=原稿作成、発表
「VTR視聴~問題点私的~講評」(16:30~17:00)
「危機管理広報まとめ」(17:00~17:20~質疑応答~17:50)

<講 師プロフィール>
■岸本 文利 氏(きしもと・ふみとし)
1984年京都大学農学部卒後、松下政経塾入塾(第5期生)。86年毎日放送(MBS)入社。東京支社テレビ編成部、報道第一部を経て、2002年JNNベルリン支局長。09年コンプライアンス室広報部長。13年同室調査役兼広報マネジャー、17年役員室エグゼクティブ。2020年から龍谷大学社会学部教授。(一社)日本広報支援機構特別顧問。

■南川 二郎 氏(みなみかわ・じろう)
1979年毎日放送入社。テレビ報道カメラマンをとして40 年余りキャリアを誇る。JNNベルリン支局など海外取材も豊富で、ニュース報道に加えて山岳取材など数々の現場を経験し、スクープ映像も多数。MBS報道局シニアスタッフ兼カメラマン・番組アドバイザーを経て2021年退社。現在、龍谷大学非常勤講師。

対象

PRSJ会員/一般

受講料

◆PRSJ会員:18,000円(税込)

◆一般:20,000円(税込)

※いずれも懇親会費を含む

定員 30名(先着順といたします)
お支払い方法について 請求書払い
キャンセルについて必ずお読みください

当日キャンセルは全額、前日キャンセルは半額頂戴致します。

やむを得ずご参加できなくなった場合は必ずご連絡くださいますようお願いいたします。

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皆様からのお申込み、お待ちしております!
7月21日(金) まで