日時 | 2023年5月24日(水)14:00~15:20 |
---|---|
プログラム | ネットにおける情報流通の現状とPRパーソンの「メディアリテラシー」~ネットに溢れる情報をいかに見極め活用すべきか~ニュースや生活情報などさまざまな情報が流通するインターネット。今やインターネットはコミュニケーションを支える主役としての不動の地位を確立しています。 インターネットでは、世の中の出来事、動きを知らせる最新ニュース、仕事や生活にプラスとなる多彩な情報を手軽に入手できる一方、社会や人々を混乱させるさまざまなデマやフェイクニュースも溢れています。古くは熊本地震直後の夜の街を闊歩するライオン、最近ではAIを利用したトランプ前大統領の逮捕写真の拡散に象徴されるように、社会や生活者を混乱させるデマやフェイクは枚挙にいとまがありません。
組織におけるパブリックリレーションズ(PR)の役割は情報発信だけではありません。メディアやネットをウォッチし、正確かつ重要な情報を収取し経営層や部門に伝えることも重要な任務です。PR担当者は真実とデマ・フェイクを的確に見分け、間違いのない情報を伝えなければなりません。
コミュニケーションにネット利用が欠かせぬ今、そこに流れる情報の真偽を見分けるスキルや感覚はPRパーソンには不可欠です。今まで以上にその能力は重要となり、PRパーソンは情報を見極めるスキル、感覚を身に着ける不断の努力を重ねばならないのです。
「第225回定例研究会」では、講師としてジャーナリストで株式会社メディアコラボ 代表の古田大輔氏をお招きします。古田氏は朝日新聞記者、「BuzzFeed Japan」創刊編集長を経て独立。Google News Labティーチングフェローとして、2年間でデジタル報道のトレーニングをジャーナリストや学生ら述べ2万人に実施。さらに日本ファクトチェックセンター編集長に就任するなど、数々の要職を通じてネットにおける適正な情報流通秩序の確立にご尽力されています。
ご講演では、ネットにおける情報流通の現状と問題点を概観いただきます。そしてネットにおける適正かつ正確な情報の見分け方や様々なニュースの読み解き方、さらに「メディアリテラシー」の高め方など、情報の発信や収集を生業とするPRパーソンに向けた忌憚のないアドバイスをいただきます。
ネット時代に生きるPRパーソンに求められるスキル、感覚を考える今回の定例研究会。みなさまの聴講をお待ちします。 |
講師 |
ジャーナリスト/株式会社メディアコラボ 代表
ふるた だいすけ
古田 大輔
福岡生まれ、早稲田大卒。朝日新聞記者、BuzzFeed Japan創刊編集長を経て独立し、ジャーナリストとして活動するとともに報道のDXをサポート。2020年-2022年にGoogle News Labティーチングフェローとして延べ2万人超の記者や学生らにデジタル報道セミナーを実施。2022年9月に日本ファクトチェックセンター編集長に就任。その他の主な役職として、デジタル・ジャーナリスト育成機構事務局長、ファクトチェック・イニシアティブ理事など。ニューヨーク市立大ジャーナリズムスクール News Innovation and Leadership 2021修了。 |
受講料 | 3,300円(税込み:お一人さまあたり) |
お支払い方法について | クレジットカードによるお支払いをお願いいたします。なお、協会正会員企業にお勤めの方は、請求書による銀行振込もご利用になれます。 |
キャンセルについて必ずお読みください | 準備の都合上、お申込み後のキャンセルは5月22日(月)17:00までにお願いいたします。それ以降のキャンセルおよびご連絡がないままの欠席は、キャンセル料として会費と同額を請求させていただきます。 |
開催方式について | ・ 「Zoomウェビナー」によりライブ配信を行うオンラインセミナーとして開催します。 |
お申込みにあたって | ■申込受付:5月22日(月)17:00まで(17:00ちょうどでシステムによる受付が終了します。お早めにお申込みください。) ■ご視聴には、視聴される方全員分のお申込みが必要です。 ■正会員は1社あたりのお申込人数の制限はありません。何名でもお申込みいただけます。個人会員は会員様ご本人のみお申込可。
[請求書の発行について] 会費の請求書をご希望されたみなさまへの送付は、定例研究会の終了直後になりますので、ご承知ください。 [領収書の発行について] クレジットカードで会費をお支払いのみなさまは、ご自身のマイページから領収書(PDF形式)をダウンロードしてご利用いただけます。マイページにログイン後、下部にある「各種お申込み履歴」というリンクから進み、「領収書発行」ボタンをクリックしてください。 |
視聴方法 | 「Zoomウェビナー」を使用するオンライン・セミナーとして開催します。 視聴に必要なURL等の情報は、5月23日(火)の夕方までにご登録いただいたメールアドレスにご連絡いたします。 なお、録画視聴(再視聴)の方法等については、今回の定例研究会終了後、お申し込みのみなさまに別途ご連絡いたします。 |
備 考 | ▶ ご視聴には、視聴される方全員分のお申込みが必要です。 ▶ 申込確認のご連絡は自動返信メールにて行います。 ▶ 聴講お申込みのみなさまには、Zoomの記録機能による約1週間の録画視聴(再視聴)を可能とします。急なご都合により視聴できなかった場合などは、この期間中にご視聴ください。 ▶ セミナー動画についての録画、録音、SNSへの投稿はご遠慮ください。 ▶ 聴講のご登録は、個人のメールアドレスにてお願いします。 ▶ 講師の急な事情等により予定が変更になる折はご了承ください。
|