3次試験結果発表 合格者は120名(合格率39.0%)
3次試験合格者累計は2,716人

1月26日(土)に富士通ラーニングメディア品川ラーニングセンター(東京会場)において第23回PRプランナー資格検定3次試験が行われ、過去最多となる327名の受験申込者のうち308名(出席率94.2%)が受験されました。

 

 今回の3次試験におけるニュースリリース課題は、大手人材紹介サービスによる新卒一括採用の廃止と通年採用の導入について発表を行うリリース文の作成でした。本来、社内に留めておくべき企業本位な要素を省き、取組みのねらいや効果を前向きなリリースを作成することがポイントでした。

また、広報・PR計画の立案作成におけるコーポレート課題は、鉄道車両を製造する100%子会社の譲渡を決定した大手鉄道事業会社の広報計画の作成がテーマとなりました。問題文で提示された企業譲渡の概要やスケジュールを踏まえ、大手鉄道事業会社の広報課長としての立場から対外広報およびグループ内広報の広報計画を策定する課題でした。

マーケティング課題は、ECサイトと実店舗の販売を融合させレンタルドレス市場に新規参入する総合百貨店の事業を支援するマーケティングPR計画の作成がテーマでした。市場でいかに顧客を取り込むか、またシェアリングエコノミーという社会性のある背景を踏まえ、発表のタイミングや話題作り、ストーリー、メディアやネットを活用する施策についていかに効果的に組み立てるかをポイントとする課題として出題されています。

厳正な判定の結果、120名が合格(合格率39.0%)となり、2月15日に発表となりました。また、今回の結果で、合格者累計は、2,716名となりました。

合格された方は、3月に実施されます「2018年度後期 第23回PRプランナー」の書類審査を経た後、新たにPRプランナーとして認定となります。

 

皆様には、改めて感謝の意を捧げますとともに、今後とも一層のご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。