今年も「PRアワード受賞事例公開セミナー」を開催
~2月14日 富士ソフト アキバプラザ、約110名が聴講~

2月14日、協会は『PRアワードグランプリ2018』で受賞したPR事例を公開する「PRアワード受賞事例公開セミナー~受賞事例からPR成功のポイントを探る~」を、東京・秋葉原の「富士ソフト アキバプラザ」で開催しました。

 

セミナーは、会場を埋めた聴講者に向けた『PRアワードグランプリ2018』の嶋審査委員長による挨拶からスタート、嶋委員長は社会におけるPR関係者の活躍とPRスキルの共有を強く訴えました。

事例紹介では、シルバー受賞の「『インバスケア』 カテゴリー顕在化を起点にした、ブランド活性化シナリオ戦略」をはじめとして、前半にシルバー受賞の3事例、後半にはゴールド受賞の1事例、最後にグランプリを受賞した「『名もなき家事』撲滅へ 大和ハウス『家事シェアハウス』」まで、5事例の講演が行われました。いずれもそれぞれ関係者が登壇し、概要をはじめプランニング、実施の工夫やしかけ、裏話など、先に実施された表彰式では公開されなかった内容が披露されています。

事例公開の後には、コーディネーターの田代 順氏、嶋委員長と2人の審査委員に登壇いただき、『PRアワードグランプリ2018』を振返るトークセッションが行われました。「審査を通じて感じたこと」をテーマに始まったセッションでは、生活者の潜在的な要求や不満などをつかみとり、言葉して表現できるPR関係者の能力を見出したなど審査における感想が率直に語られたほか、PRアワード受賞に欠かせないポイント、エントリーシートのシンプル化といった、今後、PRアワードへの応募を検討する人々へのアドバイスにも触れられています。

セミナーは100人を上回る広報・PR関係者が参加。PRの仕事に情熱を燃やす人々の熱気にあふれた講演会となりました。