今回の「なでしこカウンシル」は、冬季パラリンピック アルペンスキー金メダリスト、大日方邦子氏を講師にお迎えします。
コロナ禍のもと開催された東京2020オリンピック・パラリンピックは日本に何をもたらしたでしょうか?このたびは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事を務めた大日方邦子氏をお迎えし、ジェンダー、障がいの有無をはじめとする多様性の領域でオリンピック・パラリンピックが残したレガシーにくわえ、ご自身の経験に基づき、女性のリーダーシップについて、当協会女性会員の皆様にメッセージをいただきたいと思います。
2021年度 第2回 なでしこカウンシル(女性広報勉強会)開催概要
テーマ
東京2020オリンピック・パラリンピックがもたらしたレガシー ~
日本における多様性・人権への視点は変わるのか?
■ 講師
冬季パラリンピック アルペンスキー金メダリスト 大日方邦子氏
■ 講師について
冬季パラリンピック アルペンスキー金メダリスト 大日方邦子氏
株式会社電通PRコンサルティング 営業推進局 D&Iコンサルティング部 チーフ・コンサルタント兼 ダイバーシティ&インクルージョンセンター長
公益財団法人日本パラスポーツ協会 理事
一般社団法人日本パラリンピアンズ協会 会長
特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟 常任理事(強化本部長)
一般社団法人パラスポーツ推進ネットワーク 副理事長
大日方氏は3歳の時に交通事故で右足を切断し、左足にも障害が残っています。高校2年生からチェアスキーを始め、パラリンピックはアルペンスキー競技で94年リレハンメル大会から5大会連続出場。98年長野大会で冬季大会日本人初の金メダルを獲得。メダル数通算10(金2、銀3、銅5)は冬季大会日本人最多となっています。
大日方氏は、選手としてのキャリアと並行して、大学卒業後、日本放送協会(NHK)入局。教育番組などのディレクターとして勤務したあと、電通パブリックリレーションズ(現電通PRコンサルティング)に入社。企業をはじめとするクライアントにダイバーシティ&インクルージョンの領域で、アドバイスを提供。また、冬季パラリンピック・バンクーバー大会を最後に国際試合から引退して以降、後輩選手の育成や競技団体経営に従事。現在はスポーツ庁スポーツ審議会会長代理、スポーツ基本計画部会長、国土交通省交通政策審議会委員、内閣府障害者政策委員会委員、東京都スポーツ振興審議会委員など、各方面で有識者としても活動されています。
平昌パラリンピックでは、女性そして、パラアスリート出身として初の日本選手団団長を務められました。また、東京2020オリンピック・パラリンピックでは、選手村の副村長も務められました。
著書:『壁なんて破れる』(2006年 日本放送出版協会)
■ 聴講について
- 日本パブリックリレーションズ協会 正会員が所属する企業や団体にお勤めのの女性および女性個人会員
- ご視聴には、視聴される方全員分のお申込みが必要です。
- 正会員企業や団体の皆様は1社あたりのご登録人数の制限は設けません。何名でもお申込みいただけます。
- 個人会員は会員様ご本人のみお申込可。
■ 申込締切
11月24日(水) 12:00(正午)
■ 再視聴について
当協会に責のある場合を除き、理由にかかわらず再視聴はご提供いたしません。通信回線や視聴方法等についてはあらかじめ十分にご準備のうえ、ご視聴をお申込みください。
■ 注意事項
- 今回のセミナーの様子は、協会報や公式ホームページ、Facebook 「PRSJ」ページ等の活動報告で使用・掲載させていただくことがございますので、ご了承ください。
- セミナーの録画、録音はご遠慮ください。
■ 企画運営:国際・交流委員会
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