日時

2023年7月6日(木)13:30~17:30(開場 13:10)

会場

六本木アカデミーヒルズ「カンファレンスルーム7」

東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー49F

プログラム

新任広報担当者のためのメディアリレーションズ 

~現場の疑問に応えるメディア対応の実践入門~

 

日々のニュースや娯楽などの番組を放送する「テレビ」、高い信頼性のもとに社会、経済などさまざま情報を伝える「新聞」、工夫されたデザイン、表現を通じて人々の興味にマッチするさまざまなトピックを伝える「雑誌」、そしてニュースや音楽などを音声より提供する「ラジオ」など、私たちの日常はこれらの「マスメディア」による情報で溢れています。世界にインターネットが広がり、WebやSNSがコミュニケーションに広く用いられる現在でもマスメディアの影響力は大きく、私たちの日常生活に不可欠な存在となっています。

 

コミュニケーションを通じて目的の達成、課題の解決をめざすパブリックリレーションズにおいて、マスメディアは重要な役割を果たしてきました。ただ、ネットの普及を背景にメディア環境が変化した現在、パブリックリレーションズには新たな考え方と手法が求められています。

 

新旧メディアが混在しデジタルが影響力を高めたとはいえ、デジタルな手法をマスターするだけでは広報担当者として十分とはいえません。何よりもまずテレビや新聞などさまざまなマスメディアに関する知識を習得してその特性を理解し、記者や編集者との良好な関係の構築を築くこと。そのうえで多様なメディアを組みあわせ効果的に活用する考え方と手法を身につけることが重要です。

 

広報担当者は、メディア対応の現場でさまざま疑問にぶつかります。失敗しないメディアコンタクト、有力記者と知り合う秘訣は? 日経と読売の違いは?  日経の○○エディターって?  記者クラブって何?  経済部記者はどうやって取材しているの?  テレビ局の経済部記者ってどこにいるの? 日経は夕方18時にスクープ報道しているの?  記者の皆さんとSNSで繋がりたい!  取材現場に潜むリスクとは? テレビ局の制作担当者にはどうやってアプローチしているの?  経済記事ってどうやって編集させて成立するの?  整理部記者って何する人?  日経には経済部がないって本当?  雑誌が売れていないけどもう影響力はないの? ライターとジャーナリストの違いは?  などなど。

 

本講座では、メディアリレーションズに経験豊富な講師が現場からの疑問解決に向けたポイントを解説し、さらに受講者のみなさまにワークショップを通じてメディア対応のポイントを体得いただきます。

 

メディアリレーションズの実践入門講座。これからのPRを担うみなさまの受講をお待ちします。

 

<講座アジェンダ>

 

■ 全体構成(予定)

・レクチャー    45分×2
・グループワーク  60分
・発表と講評    グループから発表(各10分)/講評

 

■ 主な内容

・ 経済部記者の心理と行動
・ 日経と読売の違い~各社経済報道と編集体制の違い
・ 地方新聞、通信社、記者クラブの機能
・ テレビ局組織と経済ニュース報道
・ テレビ取材現場対応と現場のリスク
・ SNSで記者たちとつながる
・ 記事掲載へのアプローチ事例
・ 記者とのコンタクトとお付き合いのマナー

 

※ グループワークの課題設定のため、受講をお申込みされたみなさまにアンケートを行わせていただきます。開講日の7~10日前にメールをお送りしますので、ご協力お願いいたします。

 

対象

企業・団体における広報・PR業務の新任者、広報・PR業務に比較的経験の浅いみなさま

講師

株式会社マテリアル マーケティング PRトレーナー/認定企業危機管理士 たしろ じゅん 田代 順
学 歴

1979年 学習院大学 法学部政治学科卒業

経 歴

大学卒業後に株式会社西武プロモーションネットワーク(SPN)入社
*のちに吸収合併現在は外資系代理店 I&SBBDO(広告代理店)
・西武百貨店、パルコでの販売促進、店舗開発など担当
1988年 株式会社スパイスコミニケーションズ入社(広報代理店)
・クルマ、医療、自治体、スポーツ関連の広報業務を担当
2005年 株式会社ミラソルを創業(広報代理店)代表取締役就任
・スポーツとフードビジネスに特化した広報代理店を創業
2008年 株式会社スペインクラブ取締役社長就任
・企業広報及びレストラン事業、ワイン販売事業の広報宣伝、販売促進を統括
2018年11月 株式会社スペインクラブ退職
2019年1月 株式会社マテリアル入社

広報PRに対する信条

心がけていることは「継続はチカラなり」です。
地道な活動がやがて実を結び世論を動かすことができる。このダイナミズムこそが広報PRの神髄であると思います。現在はさらに「進化」が求められています。デジタルの情報流通構造の中ではメディアやそれを取り巻くルールが進化しています。この進化を見極めてニュースとバリューを創出することを目指します。

受講料

・一般  33,000円

・PRプランナー資格保有者(准・補含む)[※1]   29,500円

・日本パブリックリレーションズ協会会員 [※2]  22,000円

(金額は税込です)

 

※1「PRプランナー有資格者(准:補)」は、1次試験もしくは2次試験の合格後、当協会に認定申請を行っていただき、協会が認定したみなさまです。1次試験もしくは2次試験を合格したのみでは「PRプランナー有資格者(准:補)」とは認定されませんので、ご注意ください。

※2 日本パブリックリレーションズ協会に正会員としてご入会いただいている企業・団体にお勤めの方、個人会員・准会員のみなさまが対象となります。

 

[領収書の発行について](協会会員でマイページをお持ちの方限定)

・ クレジットカードで受講料をお支払いの方は、ご自身のマイページから領収書(PDF形式)をダウンロードいただけます。

・ マイページにログイン後、下部にある「各種お申込み履歴」というリンクから進み、「領収書発行」ボタンをクリックしてください。

定員 30名(定員に達し次第、受付を終了します。最少開講人数 15名)
お支払い方法について 受講料は、クレジットカードによるお支払いをお願いいたします。なお、日本パブリックリレーションズ協会正会員企業にお勤めの方は、請求書による銀行振込もご利用になれます。
キャンセルについて必ずお読みください

キャンセルされる時期によって、以下のキャンセル料が発生いたします。内容を十分ご確認の上、お申込ください。

・ 講座実施11営業日前(6月21日)までのキャンセル…キャンセルフィーは無料

・ 講座実施10営業日前(6月22日)から6営業日前(6月28日)までのキャンセル…キャンセルフィーは受講料の50%

・ 講座実施5営業日前(6月29日)以降のキャンセル…キャンセルフィーは受講料の100%

・ キャンセルのお手続きなく当日欠席された方…キャンセルフィーは受講料の100%

※キャンセルのご連絡は下記までメールでお願いいたします。お電話ではお受けできませんのでご注意ください。
メディアリレーションズ入門ワークショップ事務局:  mail@prsj.or.jp

受講受付の締切

7月4日(火) 17:00

お申込みは、上記の「キャンセルポリシー」をご確認の上、受講種別にあった「お申込みはこちら」のボタンをクリックし、所定のフォームに必要事項を記入してお申込みください。

備 考

当協会・教育委員会では、令和5年5月8日の新型コロナウィルス感染症の5類移行に伴い、講座の感染対策については個人の選択を尊重いたします。​なお本講座では、以下の対応をとらせていただきます。

・  会場は十分な換気に配慮し、入口には手指の消毒液を設置します。

・  座席レイアウトはスペースにゆとりをもたせた島形式(グループ形式)とします。

・  発熱等の体調不良の際は、キャンセル規程にかかわらず事務局にご相談ください。

[連絡先] TEL:03-5413-6760  Mail:mail@prsj.or.jp

・  事務局スタッフは、マスクを着用させていただきますのでご了承ください。

 

その他

・会場内における撮影・録音はご遠慮ください。

お申し込みはこちら

お申し込みは下記より行ってください。

個人情報の取り扱いについては、こちらのページをご確認ください。

「一般」または「PRプランナー取得者」の方

「日本パブリックリレーションズ協会会員」の方