日時

オンデマンド開講期間:2023年10月24日(火)~2024年3月28日(木)

※3月28日が最終受講受付日となります

プログラム

社会課題の解決をめざすPRのチャレンジ

プロジェクトを支えた戦略やプラン、施策、成功のポイントを学ぶ

 

経済社会のプレーヤーとして社会にさまざまな商品やサービスを提供し、人々の健全な生活に貢献しながらみずからの発展をめざす多彩な企業。近年、多くの企業で経営的にも重視されているのは事業を通じた社会課題の解決です。そして企業の経営機能の重要な一端を担うPR部門も、他部門と協調、連携しながら、課題解決に向けた取組みを進めています。時には、PR部門が中心となって独創的な戦略と計画を立案し、社会課題の解決に大きな貢献を果たすことも珍しくはありません。PRがその真価を発揮するという、大きな役割が期待されているのです。

 

今回の「PRケーススタディ」講座では、「社会課題の解決をめざすPRのチャレンジ」をテーマとして、当協会が毎年開催している「PRアワードグランプリ」において各賞を受賞しPR関係者から高く評価される事例を厳選し、その活動を支えた戦略やプラン、施策、成功のためのポイントなどを貴重なケーススタディとしてご紹介します。

特に講演は、今もそのプロジェクトにかかわるメンバーを講師としてお招きし、PRプロジェクトの概要をはじめ、隠された苦労や工夫などについてもご披露いただきます。

 

社会課題の解決に向けたPRプロジェクトをどのようにして成功に導びいたのか、実際に今も継続している事例からそのポイントを学ぶ本講座。PRの現場で日々奮闘している、多くのみなさまの受講をお待ちします。

 

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<ケーススタディ1> PRアワードグランプリ2022」 ゴールド受賞

「あらゆる人の“したい暮らし”を実現する

「FRIENDLY DOOR」プロジェクト 」

 

講 師
株式会社LIFULL クリエイティブ本部 ブランドコミュニケーション部

PRグループ グループ長 遠山佳子 氏

概 要

事業を通じた社会課題の解決への取組みを企業姿勢としている株式会社LIFULL。同社では、社会課題となっている、高齢者、外国籍、生活保護利用者など住まいに困窮する「住宅弱者」問題の解決に向けてPRプロジェクト「LIFULL HOMES FRIENDLY DOOR」を立ち上げました。

本講座では、社会全体での問題意識の共有、不動産会社や物件オーナーの理解と協賛をめざして実施されるPR活動の考え方をはじめ、メディアへの対応、SNSやイベントを通じたとり組み、活動の成果などをご具体的にご紹介します。(20分42秒)

 

 

<ケーススタディ2> 「PRアワードグランプリ2022」 シルバー受賞

「ブランドを社会発想で価値化し、仲間を巻き込む PR コンテンツに! 『人にやさしくなるゲーム』

 

講 師
株式会社博報堂 PR局 プランニング1部

PRディレクター/コンテクストデザインディレクター 村山 駿 氏

概 要

目まぐるしく変化する現代社会。多くの女性がかかえる多様な体調不良や「生きづらさ」。この問題はまさに社会課題であり、その解決には今までにないアプローチが求められていました。長年の歴史のなかでその効能が培われた漢方薬。その本質的な価値としての「やさしさ」は、今の社会に求められる「やさしさ」につながるものに他ならず、「生きづらさ」の問題の解決に新たな方向を示してます。

本講座では、若い人々には縁遠いと思われがちな漢方薬に関する認知の広がりを課題に、ユニークなカードゲームの開発を軸に展開されたPRプロジェクトを紹介します。従来、「水」と「油」のように親和性が乏しいと思われていた「社会課題」と「マーケティング課題」。今までにない斬新なアプローチを通じ、あたかも「乳化」による両者の融合を生み出したともいえる貴重なPR活動の事例です。(38分50秒)

 

 

<ケーススタディ3> 「PRアワードグランプリ2021」 シルバー受賞

「健康経営の隠れた課題 “みえない多様性”に

 優しい職場づくりプロジェクト

 

講 師

日本イーライリリー株式会社 コーポレート・アフェアーズ本部

広報・CSR・アドボカシー 担当課長 小宮山 幸 氏

概 要

周囲から見えにくい「片頭痛」。職場では、多くの人々がその「つらさ」を声にできず、ひたすら耐えながら働いてきました。さらに職場にはさまざまな健康課題、「みえない多様性」が存在することも徐々に認識され、それぞれの「つらさ」に配慮しながら理解を深め合い、誰にとっても働きやすい職場環境をつくることが働く人々にとって重要な社会課題となっています。

本講座では、さまざまな健康課題に対する理解と配慮を深め、「つらさ」を抱える人々と周囲の人々が共に働きやすい職場づくりをめざしたPR事例「みえない多様性PROJECT」をとり上げ、このプロジェクトの背景、活動における課題や工夫、どのような経緯があったのかなどを具体的に紹介します。 (32分08秒)

受講料
  • 一般: 19,800円
  • PRプランナー資格保有者(准・補含む)(※1):17,600円
  • 協会会員(※2):13,200円

(消費税込)

 

※1 「PRプランナー有資格者(准:補)」は、1次試験もしくは2次試験の合格後、当協会に認定申請を行っていただき、協会が認定したみなさまです。1次試験もしくは2次試験を合格したのみでは「PRプランナー有資格者(准:補)」とは認定されませんので、ご注意ください。

※2 日本パブリックリレーションズ協会に正会員としてご入会いただいている企業・団体にお勤めの方、個人会員・准会員のみなさまが対象となります。

 

[領収書の発行について](協会会員でマイページをお持ちの方限定)

クレジットカードで受講料をお支払いの方は、ご自身のマイページから領収書(PDF形式)をダウンロードいただけます。

マイページにログイン後、下部にある「各種お申込み履歴」というリンクから進み、「領収書発行」ボタンをクリックしてください。

お支払い方法について 受講料は、クレジットカードによるお支払いをお願いいたします。なお、日本パブリックリレーションズ協会正会員企業にお勤めの方は、請求書による銀行振込もご利用になれます。
キャンセルについて必ずお読みください

本講座では、お申込みを受付けた時点で視聴案内(ID/パスワードなど視聴に必要な情報)を受講される方にお送りします。このためキャンセルについては原則としてお受けできません。受講される際は十分にご検討、ご確認のうえお申込みください。

受講期間

45日間

視聴案内(ID/パスワード等)をお送りしてから45日が過ぎると講座にアクセスできなくなります。終了予定のご案内等はありませんので、ご注意ください。

受講受付の締切

2024年3月28日(木) 19:00 まで

受講料の請求書送付とお支払いについて(正会員企業のみ)

日本パブリックリレーションズ協会 正会員企業にお勤めの方で、請求書の送付をご希望の方には、お申込み後 1週間程度でご指定の住所へ発送いたします。受講料は、請求月の翌月末日までにご入金ください。

推奨システム環境(オンデマンド視聴)

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受講上の注意事項
  • 本講座の視聴に必要な視聴案内(ID/パスワード等)はお申込みの受付後に即座に自動発行し、受講される方のメールアドレス宛にお送りします。視聴案内が届かない場合は、事務局までお問合せください。
  • 本講座では、講座資料のダウンロード配布はありません。
  • 本講座は、受講をお申込みいただたいた個人に限定して視聴を許諾するものです。受講申込みの際は、部門共通ではなく個人のメールアドレスをご使用ください。
  • 第三者へのID/パスワードの貸与ならびに譲渡、共同視聴、動画の撮影、録音、それらを使用した2次的利用につきましては、かたくお断り申し上げます。

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