日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)はこのほど「PR活動ガイドライン」を策定いたしました。本ガイドラインには、PRパーソンが広報・PR業務を行う際の行動基準が示されており、協会会員と広報・PR業務に携わる多くの方に向けて作成したものです。

2016年に全面改訂を行って制定した協会倫理綱領の精神を受け継ぐもので、PRの活動目的である「相互理解と合意形成」、「信頼関係を深めるためのコミュニケーション」などを実現するために策定されたものです。

パブリックリレーションズの幅広い領域の中から、PRパーソンにとって中心的業務となっている「メディアリレーションズ」領域の行動基準を定めています。近年の統合メディアコミュニケーション活動の基本フレームとなっている PESO(Paid、Earned、Shared、Owned)の4つのメディアごとに具体的行動基準を示したものとなっています。

本ガイドラインの策定によって、企業広報、PR業・PR関連業から個人に至るまでの幅広いPRパーソンに対して、業務を遂行する上で参考にしていただくことを願っており、パブリックリレーションズの一層の発展・普及につなげていきたいと考えています。

PR活動ガイドラインは こちら