TOB(Take Over Bid)

株式の公開買付。企業買収を図る際に、株式を不特定多数の株主から公募で買い付けること。証券取引法にのっとり、買取の期間や買取株数、価格を公表しなければならない。上場企業や、一定の条件を満たす企業の株を5%以上買う場合、原則としてTOBで買い付けなければならない。

TOBは1990年以降の法改正や株式の持ち合い解消とともに活発化しており、2004年には国内で52件、金額にして1兆円以上、ともに過去最高を記録した。

TOBが注目を集めているのは、企業の同意を得ない敵対的TOBが増加していることによる。ライブドアによるニッポン放送買収や楽天によるTBS買収は大きく報道され、国民的な関心事となった。スティール・パートナーズによるブルドッグソースTOBのケースでは、敵対的買収がわが国の投資家になじまないことを露呈したといえよう。

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