企業の情報開示には法定開示と任意開示があるが、提出された開示書類について、インターネット上においても閲覧を可能とするもの。EDINETにより、インターネットで情報を容易に得られるようになったことから、投資家の利便性の確保や企業の負担の軽減、市場の効率化がなされた。
2004年6月からは電子情報開示が原則となり、上場/店頭公開企業に開示を義務付けている。任意開示については、すでに多くの企業がインターネットにIRサイトを設けるなど個別に情報発信をしている。一部の企業では、ストリーミングやウェブ・コンファレンス、コンファレンス・コールなどの形で、リアルタイムの情報発信に取り組み始めている。