退任にあたって

公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会
     前理事長 近見 竹彦

 

この6月から新理事長にバトンをお渡しすることができました。2期4年の間、多くのメンバーの方にお世話になりましたことを心より感謝申し上げます。

在任中は教育事業、資格事業を中心に順調に拡大をすることができました。また顕彰委員会のアワード改革、広報委員会によるそれぞれの広報ツールの強化、国際委員会の夏季情報交換会、なでしこセミナーなど協会事業は徐々に充実してきております。各委員長をはじめとした委員会メンバーの皆様の貢献には改めて敬意を表したいと思います。

とはいえ順調なことばかりではありませんでした。理事長になって2年目でしたが、役員による不祥事が発生したことです。幸いにも早期に発見され損害は全て補填されましたが、公益法人としてはあってはならないことでした。すぐにガバナンス委員会を立ち上げ、委員としてご参加いただいた皆様の熱心な議論を経て、再発防止に向け組織改革、制度改正などを進めました。とはいえまだまだ道半ばです。喉元過ぎれば熱さを忘れるといったことのないように、ガバナンス機能が有効に働いているかを常にチェックしていくことが大切であると思います。

私は2年弱事務局の中で事務局の皆さんとご一緒させていただきました。多分皆さんが思っている以上に事務局は忙しいのが現状です。事業の拡大と様々な改革がこの要因でしょう。お一人お一人の専門性の高さとモチベーションに支えられてはいますが、メンバーの増員は急務であるように思います。

いよいよ2020年に設立40周年を迎えます。本当に楽しみです。PRのさらなる成長のために、この機をぜひ生かしていただきたいと思います。PRは本当に面白く語りつくせない価値と味わいを持っています。これからもPRパーソンの一員としてこの世界の変化を見守って行きたいと思います。

 

 

 

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