国際・交流委員会の今後に向けて

公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会
理事 市瀬朱実

 

今年の桜は早いと言われながら、ゆっくり楽しむ暇もないまま、新年度を迎えました。日本では4月が新年度ですが欧米では1月から始まった今期Q1の締めとなります。このような違いひとつでも、海外の方々にはひとつずつ説明する必要があり、日本の感覚で作成した資料を海外に投げるときも、そのまま翻訳すればいいわけではないのが国際広報のつらいところです。
ビジネスのグローバル化がますます進み、国内外を問わずドラスチックにメディア事情が変化、広告もオンラインの世界ではソフトウェアが瞬時に広告の売り買いをする時代に、日本だけを見てあるいはこれまでの感覚で動いていては間に合わない切実な状況・・どなたも思い当ることと存じます。
私が担当して参りました国際・交流委員会は、大きく分けて二つの活動・・会員同士の交流と会員の国際交流・・を柱にしています。会員相互の交流は引き続き重要な柱ですが、上記のような時代の流れに対応して、今後は国際交流にさらに力を入れていく方向です。
 国際交流の活動は、これまで、①交流:異文化勉強会(大使館訪問)②海外情報の紹介:特別国際セミナー、海外研修旅行、海外の広報関連イベントの紹介などを中心に行ってきましたが、昨年度後半からは③海外への情報発信にも取り組んでいます。英文ウェブサイトについてはこれを機会に当委員会に管轄を移し、数年ぶりに改訂に着手しております。まだ少しずつしか進んでいませんが、会員の皆様のフィードバックやご提案をいただきながら、時代に即した内容に作り上げたいと意欲をもって取り組んでいます。
 もう一つの柱である会員交流は、新入会員と既存会員との交流の場として活用している夏季情報交換会や女性会員のための情報交換&懇親会である「なでしこカウンシル」などの活動を行っています。委員会メンバーの熱心なボランティアを軸にした手作りの会員交流プログラムです。
 とくに「なでしこカウンシル」は、平成28年から施行された「女性活躍推進法」の精神に鑑み、第一線で活躍する女性講師を迎え、女性の働き方やご自身の体験談などについてお話しいただくもので、参加者の方々の交流の場としても好評を得ています。
 今後さらに活動を充実&拡大させて、会員の皆様に御役に立てる委員会でありたいと考えております。理事としての活動は次の総会までですが、引き続き委員会活動に寄与していく所存です。6年間有難うございました&これからもよろしくお願いいたします。

以上

このページの先頭へ