歴史の香りが名残をとどめる京都長岡京にある工場。仕込室では実際に使用している釜の中の様子を見学できる。案内スタッフによるビールの製造工程案内やこだわりの「ザ・プレミアム・モルツ」の試飲などが楽しめる。
〒617-8530 京都府長岡京市調子3-1-1/ TEL:075-952-2020(受付9:30~17:00)/ 休館日:不定
歴史の香りが名残をとどめる京都長岡京にある工場。仕込室では実際に使用している釜の中の様子を見学できる。案内スタッフによるビールの製造工程案内やこだわりの「ザ・プレミアム・モルツ」の試飲などが楽しめる。
〒617-8530 京都府長岡京市調子3-1-1/ TEL:075-952-2020(受付9:30~17:00)/ 休館日:不定
一般企業選挙区 【新任】
氏名 | 上岡 典彦 ( うえおか のりひこ ) |
会社名 | 株式会社資生堂 |
役職 | コーポレートコミュニケーション本部 広報部長 |
生年月日 | 1964年6月18日 |
1987年3月 明治大学文学部卒業
1987年4月 株式会社資生堂入社 高知、横浜両支店にて化粧品営業を担当
1990年2月 同社広報室(現広報部)に異動
以降、14年2カ月に亘り、企業広報から商品広報まで幅広い業務を担当
2009年4月 同社企業文化部に異動 企業PR誌「花椿」編集長就任
2013年6月 同社広報部グループリーダー(課長)に異動
2015年4月 同社広報部長に就任
現在に至る
立候補にあたって -PR領域の発展に向けて、協会活動へのかかわりなど-
公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)は1980年の発足以来、わが国のPRの発展と高揚に大きな役割を果たしてきたと思っております。資生堂における約20年のコミュニケーション業務の経験を生かして、協会の一層の発展、そして「パブリックリレーションズ」の社会的意義確立と認知拡大に貢献したいとの思いから立候補させていただきました。
PRSJはPR業と企業、そして法人と個人というユニークな構成に特長があります。資生堂というBtoC企業ならではの視点を活かした様々な提言を行いたいと思います。またPRプランナー資格保有者(第2期取得、プランナー番号231号)として、同資格の一層の普及にも注力したいと考えます。協会での仕事と会員企業の皆様との出会いを通じて、私自身も日々学ばせていただく姿勢で臨む所存です。
パブリックリレーションズ(PR)についての考え方
私にとってのバイブルである書籍『体系 パブリック・リレーションズ』に記されているように、「PRとは、組織体とその存続を左右するパブリックとの間に、相互に利益をもたらす関係を構築し、維持するマネジメント機能」だと考えております。その際に重視すべきことは二つです。まず一つ目は「傾聴と自己匡生」です。一方的な主張ではなく双方向のコミュニケーションを通じて、相手の言い分を良く聴き、場合によっては自らの考え・行動の修正を図ることです。
もう一つは「有言実行」ということです。主張すべきことには必ずそれを実行する行動を伴う必要があります。このように考えると、PRとはまさに人と人とのコミュニケーション、関係性の基本であり、個人や集団が存在する上で必要不可欠なものだと捉えております。
推薦人氏名・会社名
飾森 亜樹子 ( 日本電気株式会社(NEC))
推薦理由
上岡様は、歴史あるまた「人が美しく生きる」ことに貢献する世界の代表企業である資生堂において、広報職歴が17年というBtoC広報のエキスパートである。
企業広報から商品広報まで幅広い分野において、適切な広報戦略や施策で経営トップから販売の現場までサポートされたご経験を持つ。また新聞、テレビ、女性誌・大衆誌に至る広い媒体対応のご経験に基づくノウハウ、人脈を有する。
更には「美しさ」をPRする現場から身に付けられたコミュニケーションスタイルから所作まで、あらゆる広報パーソンが手本にすべき人物である。
BtoC企業としての新たな発想を協会に持ちこみ、PR人材育成のリーダーシップをとるべき人物として、推薦する。
推薦人氏名・会社名
宮川 尚子 ( 株式会社博報堂 )
推薦理由
資生堂広報部長である上岡様は、長年、広報のご担当をされています。
資生堂の広報部は、ジャーナリストの立場に立った広報対応の丁寧さや、新しいことにチャレンジする姿勢を部員全員が備えておられ、非常に質の良い報道と新しい提案を社会に行っています。
また、困難な状況においても冷静で筋の通った対応をされる、まさに「清く正しく美しい」広報部門だと常日頃感心させていただいています。
この広報部門を率いられている上岡様は、革新する資生堂の姿をステークホルダーに、より正しく丁寧に伝えるべく、新しいアイデアも積極的に取り入れながら、良き広報のあり方を追求されている方で、協会理事にふさわしい見識と知見をお持ちの方です。